<参加申し込み方法>
公開研究会(Zoomウェビナー)へのご参加は事前登録、事前払込制となっております。
定 員:400名
参加費:3,000円(事前振込)
登録受付期間: 11月14日(木)-12月2日(月)
参加費払込期限: 12月3日(火)17時まで
下記URLよりご登録ください。
https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_fFlWVOYrQze8XgUuBckoqQ
こちらのQRコードからもお申込みいただけます。
・Zoomウェビナーにご登録後、「登録承認の保留中」の画面が表示されます。
・事務局より、参加費お振込口座のご案内をご登録いただいたメールアドレスにお送りいたします。
・参加費のお振込みを確認後、ウェビナー視聴URLをメールにて送付いたします。メールの送付に数日を要する場合がございます。
・当日不参加の場合であっても、参加費の返却はいたしませんのでご了承ください。
<プログラム>
予稿集はPDFでの配布です。登録メールにお送りします。
13:00-13:10 開会挨拶
13:10-13:50 中島千波の描き方 中島 千波 画家・東京藝術大学名誉教授
画家であった父、中島清之から初めて日本画の手ほどきを受け、岩橋英遠の話も聞けました。三千本膠がなくなってからはいくつかの膠を使いましたが、今は父と同じ膠を使っています。
13:50-14:30 狩野探幽の表現・技法は現在でも生かせるか 大野 俊明 画家・成安造形大学名誉教授
今回、私が 1972 年から従事した二条城二の丸御殿障壁画復元模写事業に焦点を当て、探幽を筆頭とする狩野派工房が製作工程の中で扱っていた接着剤や顔料等の素材、その表現技法を検証し、現在に生かす一助にしたい。
14:30-14:50 日本画材料アンケートの再検証(仮) 大和 あすか 東京文化財研究所 アソシエイトフェロー
国宝修理装潢師連盟の受託研究として2020年度に東京藝術大学保存修復日本画研究室がまとめた「日本画家への材料技法アンケート」を基に、調査時には未検討であった、膠の使用濃度と、出身大学や所属団体といった日本画家の背景の関連を検証し考察します。
14:50-15:00 休憩
15:00-16:00 質疑応答・座談会
中島 千波 画家・東京藝術大学名誉教授
大野 俊明 画家・成安造形大学名誉教授
半田 昌規 半田九清堂代表取締役
荒井 経 東京藝術大学大学院教授
大和 あすか 東京文化財研究所 アソシエイトフェロー
モデレーター 北田 克己 日本美術院同人
16:00-16:10 閉会挨拶
*やむを得ない事情によりプログラムが変更となる場合があります。変更・中止の際は膠文化研究会公式サイトにてお知らせします。尚、その場合参加費は返却しませんが予稿集を送付いたします。