「なぜ膠なのか」
明治期の近代化や戦後美術の洗礼を受けながらも日本画の絵画材料、文化財の修理材料として使われ続けた膠。今後も膠は継承されてゆくのでしょうか。日本画材料を扱う画材店を営みながら材料研究に取り組む上田邦介氏、膠製造の危機に文化財研究者として行動を起こした山内章氏、美術史の視点から東京藝術大学大学美術館の古田亮氏にお話いただきます。
日程 | 2015年12月5日(土) |
会場 | 東京藝術大学美術学部中央棟第1講義室 東京都台東区上野公園12-8 |
定員 | 100名(先着) |
参加費 | 3,000円 ※懇親会参加者は別途懇親会費(一般当日 3,500円/事前払込 3,000円、学生 2,000円)が必要です。 |
主 催:膠文化研究会
後 援:文化財保存修復学会、国宝修理装潢師連盟
<プログラム>
12:30 開場・受付開始
司 会: 北田 克己 愛知県立芸術大学美術学部教授
13:00-13:10 開会挨拶: 半田 昌規 国宝修理装潢師連盟理事
13:10-13:50「膠&煮皮」 <要旨>
上田 邦介 絵具屋三吉・ウエマツ社長
13:50-14:30「研究会『膠って何?』から9年過ぎて」 <要旨>
山内 章 天野山文化遺産研究所代表理事
14:30-15:10「近代日本画における表現と膠」 <要旨>
古田 亮 東京藝術大学大学美術館准教授
15:10-15:40 休憩
15:40-16:15 質疑応答 座長:荒井 経 東京藝術大学大学院美術研究科准教授
16:15-16:25 膠研からのお知らせ -リーフレット発行について- 宇髙 健太郎 日本学術振興会特別研究員(東京文化財研究所)
16:25-16:35 閉会挨拶:斎藤 典彦 東京藝術大学大学院美術学部教授
懇親会
17:00-19:00
会 場:東京藝術大学大学会館大食堂(キャッスル) 音楽学部内
<参加申込み>
参加応募様式をダウンロード、必要事項を記入の上、件名に「第8回公開研究会」と明記して、膠研事務局 nikawalabs@gmail.com 宛メールに添付してください。受付後、参加受付確認メールをお送りしますので、懇親会費の事前払込は期限までに参加受付確認メールに記載された指定口座に入金してください。
受付期間:11月12日(木)〜11月27日(金)
参加証発行開始:11月23日(月)
懇親会費事前払込期限: 11月30日(月)
<ご注意>メールによる参加申込みをすると確認のため「参加受付完了のお知らせ」が届きますが、数日を要する場合があります。また、「参加受付完了のお知らせ」が届かない場合は迷惑メールに振り分けられていないか、ご確認ください。
参加申込みメール宛先:膠文化研究会 nikawalabs@gmail.com
<申込み、問い合わせ先>
問い合わせはメールでお願いします。
膠文化研究会事務局
メール: nikawalabs@gmail.com